日記
短い秋
るつぼ
青森から友人が来阪し、出会い頭の一言目のアクセント(津軽弁?標準語アクセント?)に一瞬戸惑い、その結果何となく津軽弁でずっと過ごしました
私は現在12年大阪に生活していますが、関西弁はほぼ話せず、時々アクセントが関西風になるくらい
幼少期は九州、中高生が青森、大人になってからはほぼ標準語圏で、どの地域のなまりもスピーキングは初級、ヒヤリングは中級レベル位かなあ。どれも上級でないことは確か
今現在、他人の偽関西弁は違和感を覚えるくらいのレベルですが、なんせ正解が分からないので、聞き流しますし、多分自分もそんな偽関西風アクセントを使ってるなと思っています
今回来阪の友人と高校3年間過ごした期間は、もちろん津軽訛りだったはずだけど、友人は関東での生活も長く標準語を話しますし、仕事柄言葉のプロで、津軽弁もとびきり上級!
今回大阪での再会の出会い頭、私達はどのアクセントで話すのか一瞬戸惑ってしまいましたが、いまや大阪は外国人だらけ、人種のるつぼ。お気楽にのモード。この数日間、友人と津軽弁をモニョモニョ話していて、大阪って色々な人が混ざっていていいなと思いました
メルシー大阪
相思相愛
私は植物や動物が好きなのですが、どうも植物を育てるセンスがないようで大体悲しい結果になる。なので、今はお花屋さんの友人がこれなら大丈夫と言ってくれた生命力が強く手のかからない観葉植物をなんとか一つだけ育てている
友人に植物と相思相愛の人がいて羨ましいし、尊敬している。彼女と散歩すると植物の名前やそのエピソードなどスラスラ出てきて聞いていて楽しい。彼女が目の前にある植物の気持ちを代弁するように語る時なんて、惚れ惚れしてしまう
この友人は植物を育てるのも、また活用するのもセンスに溢れている。季節毎に石鹸をハンドメイドすることもルーティンで、自宅の庭の◯◯から採取したエキスや蒸留水とか、乾燥させた◯◯とかを使い、身体や顔を洗う為の石鹸を作り上げる
今私が使っている彼女の石鹸は、モロッコのガスールというキメ細かい粘土を使用したもので(夏に分厚く肥厚した老化角質を優しく取り除きそれでいてしっとり)そこにバラとカモミールのエキスを花びらのように散りばめた美しいもの
メルシー
104歳
先日は2年前に亡くなった祖母の104歳の誕生日でした。共に暮らしたのは小学5年〜高校3年の8年間だけですが思い出がいっぱいの大好きな祖母でした。
身体が細小さくて白髪でもの静かな祖母は、食事の際にお醤油をたくさん使うので塩分とり過ぎといつも心配されていました。でも随分と長生きしたので関係なかったようです。
長く続いた祖父の介護が終わり、小学生の頃は2人布団を並べて寝ていました。中高生の時は深夜にBSで洋画を見ながら、紅茶にブランデーを垂らして飲むのが好きな事を知りました。ホテル青森の喫茶スワンの海老フライサンドとミルクセイキが大好きな祖母ちやさん。
今は極楽浄土でハスの花の上に座っていますね。私が生まれた時心臓が悪いのを心配し写経したお守り、今も私の心臓を守ってくれていますよメルシー