日記
遠隔ベロ友
友達N子より『マツコの知らない世界』でフランス冷凍食品専門店ピカールの『鴨脂で揚げたポテトフライ』が紹介され、美味しそうよと連絡が来ました。
N子と私と、もう一人の友人K子はフランス留学時、フランス西南地方都市のポワチエという小さな町で、鴨を料理し舌を肥やした鴨仲間。
土曜日ノートルダム広場の朝市に鴨農家さんが来て、毎週毎週買い付けてはあれやこれやと3人で調理。今思うに贅沢の極みの様なことを3人でしていました。高級レストランに行くお金も、そんなレストランはポワチエにはなかったのかもしれないけれど、とにかくあの朝市の鴨で鴨ベロレベルを上げていたと自負している。
現在の私は、フォアグラは別の意味で口にできなくなっている始末ですが。。。
N子からの情報で、早速鴨脂ポテトフライを取り寄せ、食べてみてました。ああ鴨脂ですね。もちろんK子にも報告。カロリーを考えない日で、家事をしたくない日にぴったりのワインのお供!♾️
N子にメルシー
常在菌
この夏は格別暑く、熟成が増した感覚があったので、予定より1ヶ月早く黒豆味噌を解禁、つまりは冷蔵庫保存に切替えました
あまりの暑さに、仕込んで寝かせているお味噌からもう限界ですとの悲鳴が聞こえてきたので、、、寝かせる場所でベストな環境(寒いところ、陽当たりが悪い、風通しが良い)は我が家には見当たらない(>_<)
昨年に引き続き今年2月、住吉大社近くのマナカフェさんで開催した『蕾和(輪)薬膳教室のお味噌づくり教室』の氏家先生にご指導いただきながら仕込んだ黒豆味噌と大豆味噌。明日は大豆味噌もひんやり冷蔵庫へ引越し予定。頑張って夏を超えて美味しくなってくれたお味噌達へのご褒美
目指す姿
ランチ会のお誘いを受け参加してきました。2ヶ月に一度催されるイタリア料理店のランチ会で、今回お声掛けてくれたマダムは、これまで予定が合えば電車で約1時間かけて参加されてきたとのこと。私と10年以上のお付き合いあるマダムの『定期的に行かれるランチ会』の存在を初めて知り、マダムのグルメに対する奥深さやその秘密性に胸が高鳴りました
マダムのお話では、お店のオーナーシェフは吉野や琵琶湖畔などで自身のお店をし(現在はまた違う場所で経営)、このランチ会には長年のお客様方が、シェフの作る季節の味を求め各地から集うそうです
お料理の美味しさはもちろん(私が申し上げる立場でない程に美味しいのです)、今回感動したのはご一緒した方々の一皿一皿に集中し黙々と味わう姿勢がもう食べるプロの集団だったこと
私の両親位の年齢の80代と思われる方々が、ボリュームもあるフルコースをしっかりと食べ切る食欲にも圧巻、そして憧れます、私の目指す姿を目の前にしたひとときでした
ちなみにこの日はこの夏1番の暑さを感じ、メニューは鮎、鱧のガスパチョ、バジルのシャーベ、吉野葛といちじくコンポートやぶどうが散りばめられた艶っツヤのクレームアングレーズなど